仮想通貨をこねこね@あじむまおら

一社会人が相場分析したり、仮想通貨な疑問を調べてみたり。

デジバイト(Digibyte)の価格見通し

Digibyteでこのブログにたどり着く方が少なからずいらっしゃるようです。そして価格がどうなるか気になると。

最初に言っておきますが、御自分でDigibyteはどういったものか調べて(ファンダメンタル分析)、価格のチャートと向き合った(テクニカル分析)結論に自分の責任で従うべきだと僕は思います

以下は、仮想通貨トレード歴1年で、ほかにチャートを読むようなトレードをしたことがない素人の感想なので、判断は自己責任でお願いします。

 

DigibyteはDigusignとかいう機能を有していたり、開発陣がCitibankだかのイベントに出るなど活動的で、支持するコミュニティも厚いなど材料豊富なので、オルトコインの中ではファンダメンタルを楽観的に見ています。(マインクラフトでDigibyte発掘は面白そうですが、別に価格の上げ材料にはならないと思っていました。前回の記事もそういう趣旨で書いていますが。だって、普通にマイニングしたほうがどう考えても実入りいいでしょうに)

で、チャート(日足)。

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素人なので、線引きまくりです。僕がどう見ているかというと、

日足安値(終値なら完璧)で1000Satoshi(=0.00001000BTC)ぐらいをしっかり割ると、7月末には100Satoshi台

10分の1ですかね。まぁ、Digibyte自体は魅力的だと思うので、こんなに下がると喜んで買い増しされる方も多いと思いますが、8月1日にはBTCのUASFがありますから、こういう市場が冷えるような状況においてDigibyte含むマイナーなコインは干上がってしまうと思うので御注意ください。(BTCのUASFはDGBにとって下げ材料)

1000Satoshiあたりを割らなければ、6月下旬~末の1100か1300をあたりを目指した転換点に収れんしていくと思われるので、そこで上向く可能性はあります。

損切は1000割ってから、でしょうかね。

ビットシェアーズ(BTS、BitUSD)への疑問

海外の取引所で扱われているオルトコインにBTSがあります。ビットシェアーズという分散型取引所、要はブロックチェーンで自動的に処理してくれる取引所があって、そこの基軸通貨です。

そして、特徴的なのが、BTSを用いてBitUSDを手に入れることができます

簡単に言うと、

  • BTSをブロックチェーンに預けることで、引き換えにBitUSDがもらえる。
  • BitUSDをブロックチェーンに返すことで、1BitUSD当たり1ドル分のBTSをいつでも入手できる

1BitUSDを持っているといつでも1ドル分のBTSに交換してもらえるって、すごすぎ!

なぜなら、仮想通貨全体が暴落するような状況では、円やドルに資金を退避させたいと思いますよね。でも、円やドル(フィアット通貨)にしてしまうと、課税されるおそれがあるから悩ましい・・・。そんなときでも、BitUSDは仮想通貨でありながら、フィアットのドルと同じ価値でBTSという仮想通貨に交換できてしまう、つまり、フィアットに換えずとも、ドルに資金を退避させたのと同じ効果が得られるわけです。

そうすると何が嬉しいかって、御存知8月1日のUASFを考えて、ビットコインがやばいかもしれないという市場の不安がありますが、フィアットに換えないリスクオフの道がBTSには開かれていることになるわけです!

 

でもね、それって本当かな・・・?と僕は思いました。結論から言うと、BTS(BitUSD)はリスクオフにはならないと思います。でも、僕の理解で合っているか自信がありません。自分の理解を以下ご紹介しますので、皆さんなりに考えながらご判断ください。(数字はわかりやすさのために適当に設定しています)

 

①1BitUSD = 100BTS のとき(最初)

AさんはBTSをブロックチェーンに預けて、1BitUSDをもらいました

ただし、預けるのは100BTSに委託保証金(コラテラル)100BTSを上乗せして、200BTSです。

②1BitUSD = 170BTS のとき(UASFなど不安材料で下落トレンド)

ブロックチェーンはこう判断しました。

「このままでは、Aさんに1BitUSDを返却されちゃったら、預かっていた200BTSじゃ足りなくなるかもしれない・・・。」

こう判断したチェーンは、強制的にAさんから1BitUSDを買い上げ、170BTSを返却しました。(これをマージンコールといいます)

 

そうすると、下落トレンドにおいて、Aさんは損していますよね。30BTS。当たり前は当たり前ですよね。要はコラテラルの範囲内で含み損を許容して、足が出そうになったら強制的に損切をさせられているわけですから。

マージンコールを回避する手段はあります。コラテラルを追加すればOKです。でも、もともとBTSやBitUSDに期待していたことを考えると、「違う、そうじゃない」って感じですよね。

 

感覚的には今BTSが暴騰しているのはUASFのリスクオフが目的なのかなと思います。1ドル分のBTSを買える権利であるBitUSDにつながっているBTSなので。ただ、自分の知る限りの理解では、説明したように、そういう仕組みにはなっていないと理解しています。市場でBTSを買い上げている皆さんはよく考えをめぐらされて、僕の考えとは違う結論、BTSはリスクオフになると見出されたのでしょうか。そうであれば理屈を御教示頂きたいなと思う次第です。

コインを保管するウォレット

仮想通貨を保管するウォレットというものを聞いたことがありますか?お財布という意味です。

ウォレットには全て、アドレスが設定されていて、その中からコインを取り出すための秘密鍵(Private Key)がセットになっています。

皆さんはZaifやCoincheckなどの取引所でコインを売り買いしていると思いますが、自分のコインが保管されているアドレスを知ってますか?知っているとしても、秘密鍵を知っていますか?

取引所に保管されているコインを取り出すための秘密鍵は知らないはずです。知っていたら、取引所からコインを気づかれずに取り出せてしまいますから。通常は、取引所に出金の申請をして、秘密鍵を使うことなくコインを取り出していますよね。

 

来る8月1日にはUASFという技術的な転換点の始まりがあって、その前後では取引所等におけるコインの取扱いが非常に不安定になるおそれがあります。このため、よく言われているのは、「(ハード)ウォレットにコインを保管しておこう」というものです。

具体的には、取引所など、秘密鍵がわからない場所から秘密鍵がわかる場所、つまり秘密鍵がわかる自分の手元のウォレットにコインを移そうという話です。

 

では、どのようなウォレットがよいでしょうか。ウォレットにはいろいろ種類がありますが、メリットデメリットのバランスを見て、3つ紹介したいと思います。

 

まず、安全と言われているのが、ハードウェアウォレットに分類される2つ。Trezor(トレザー)とLedger nano S(レジャーナノエス)です。

 これらは、オンラインにつながっているとウイルスとか危ないよね、ということで、独立して秘密鍵を管理するためのデバイスです!デバイスというハードウェアなので、ハードウォレットというわけですね。

どちらかというとトレザーのほうがより安全らしいですが、レジャーのほうがおしゃれだと思います。

 

そして、3つ目は、Jaxx(https://jaxx.io/)というソフトウェアです。

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 これはアプリとしてAndroidやiPhone、そしてソフトウェアとしてWindowsやLinux、さらには、FirefoxやChromeのアドオンとしてもウォレットが提供されています。

詳しい使い方はこの記事では省きますが、このJaxxは手軽に自分のスマートフォンやパソコンにコインを保管することができる、つまり、コインの秘密鍵をスマホやパソコンに入れて、自由にコインを出し入れできるわけです。

ただ、ハードウォレットと違って、インターネットにつながっているため、セキュリティ面が劣りますでも、四六時中サイバー攻撃を受けている取引所にコインを置きっぱなしにするよりは安全ですし、気になる方は機内モードにしたり、LANケーブルをつながないなどして、オフラインにしておけば大丈夫ではないでしょうか。

 Jaxxは特に保管可能なコインの種類が多いので、この点も魅力ですね。

 

ウォレット選びは考え方にもよると思いますが、紛失して困る金額であれば、ハードウェアウォレットに入れておいた方が安心と考えています。

 

以上、ウォレットを3つ、紹介しました。

初心者向け仮想通貨・ブロックチェーンの解説本

最近、仮想通貨やビットコイン、ブロックチェーンに関する書籍がたくさん出回っていますが、どれを読めばいいか迷われる方もいるかと思います

今回は仮想通貨初心者な方に書籍を2点紹介します。

 

まず最初はこちら。ビットコインとブロックチェーン

取引所Coincheckの大塚さんが執筆された初心者向けへの仮想通貨解説本です。わかりやすい説明でさらっと書かれているので非常におすすめです。僕は発売日に買いました(笑

 

もう1冊はこちら。ブロックチェーンの衝撃

出版されてしばらく経ちますが、この本より評価が高い本は今のところTwitter上で聞いていません。この本の特徴は3つ。

 

  1. 中級者向け
  2. 単一の著者ではない
  3. NEMにも言及している(笑

この本は読みごたえたっぷりです。正直難しい!でも、真剣に読めば理解できる。そんな絶妙な解説をしていて、初心者を超えた中級者にぴったりな濃さです。

また、複数の著者が分担して執筆しているので、内容が独りよがりにならずに、俯瞰的に偏らず「知る」ことができます

そして、NEMに言及しています。ちょうど1年ほど前のNEM/XEMの暴騰は、この本でNEMが扱われ、注目されたからとも言われています。NEM/XEM信者の方は日本にたくさんいらっしゃると思いますが、書籍では確認されましたでしょうか

 

以上、2点、紹介でした!

本ブログの紹介記事・広告について

僕は広告が嫌いです。

Webサーフィン中に広告を見て、調べようかなと思っても、その広告はクリックせずに検索エンジンで検索しちゃいます。

そんな僕ですが、

ブログ移転を機に紹介記事や広告をブログに設置することにしました。

理由は、ブログの月額料金と独自ドメイン維持の費用を捻出するため、でそれ以上でも以下でもありません。

広告を気にする気にしないは人それぞれとは思いますが、僕自身が嫌いに思うタイプなので、同じような方のためにお詫びとともに、理由をお伝えしたかった次第です。

紹介・広告は実際に僕が所有・利用しているもしくはまじめに検討しているものしか扱わないつもりです。ただ、Google Adsenseは閲覧者によって内容がチューンされてしまうのでこの限りではありません。

御理解・御了解くださいますと幸いです。

移転前の記事について(6月2日以前の記事)

はてなブログに移転する前に書いた、6月2日以前の記事ですが、画像がひどいことになっていてお目汚し申し訳ないです。

今日以降に書く記事ではきれいに表示されるはずですので御安心ください。

Digibyte(DGB)について

Digibyteという仮想通貨を紹介します。

といっても、概要はBitcoin日本語情報サイトさんがありますので、詳しくはそちらを参照してください。 https://jpbitcoin.com/altcoin/digibyte

特徴は、マイニングが5つのアルゴリズムで行えること。チェーンは一本らしいですが、ブロックはアルゴリズムごとにあるということで難しいですが、こうすることでハッシュパワーが分散して、Difficultyが上がりすぎることを防ぐとかそんな感じなんでしょうか。 また、Difficulty調整の仕組みとして、Digishieldという独自技術も導入しています。

これだけだとピンときませんよね。でも、価格は上がっていますから魅力があるはずです。 DGB.png

そこで、こちらのサイトが英語情報をまとめていらっしゃいました。 http://crypto-currency.site/?p=1087

ポイントは以下の3つとしています。

(1)公式Twitterフォロワーが4.6万人以上 (2)セグィット(Segwit)が最初に採用された仮想通貨(暗号通貨) (3)マイナーだけでなくゲーム「マインクラフト」のファンもターゲットにしている

個人的にはこれを見ても、特にマインクラフトもやっていないし、ふーん、といった感じでした。 ちなみにほかに、Digibyteの機能として、Digusignというのがあるそうです。要はスマートコントラクト。

何かとがった話があるわけじゃないのかな、と思っていたところ・・・。

DGB focuses not only on miners but also on gamers. For example, the DGB will be integrated into Mainkraft on June 10th.

という話があるそうです。 Digibyteが6月10日にマインクラフトに組み込まれる?

この件については、こちらのサイトが詳しかったです。 http://www.nriris.org/entry/2017/05/23/214343

注目の記述は、

マイクラにDigibyte導入→妄想「マイクラで採掘するとDigibyteがもらえる」→Minecraft and DigiByte!→和訳するとマイクラでDigibyteを使ったりもらったり出来る!→http://www.minethatdigi.com/→カウントダウンページに到達

マインクラフト内でDigibyteの採掘が6月10日からできるようになる? 本当かはわかりませんけど、すごく面白そうな話ですね。 結局価格を挙げている理由はともかく、6月10日が楽しみな通貨とわかりましたのでシェアします。

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