仮想通貨をこねこね@あじむまおら

一社会人が相場分析したり、仮想通貨な疑問を調べてみたり。

相場見通し(7月31日週、ビットコイン、ダッシュ、モネロ、デジバイト、ネム、ライトコイン)

ここ2週間ほど本業で不在にしていました。この記事シリーズはまた今日からがんばります。

 

まず全体的な話。8月1日にBTCがハードフォークしてBCCという新通貨が新たに生まれることになっています。これはBTCのブロックチェーンがまさに枝分かれをし、2つの世界線が共存するイメージです。ですので、8月1日のチェーン分岐時にBTCを持っていた人はハードフォークしても引き続きBTCを保有することになりますし、分岐した新たな世界線のチェーンでは新たなコインBCCを保有することになります。(BTC・BCCどちらの世界も選べますし、両方も選べます)

というわけで、多寡問わずBCCに価値がつくだろうということで分岐時まではBTCを保有しようという人が大勢いらっしゃって、とうの昔にBTCは仕入れ終わっている状況でしょう。そして、BTCに人が殺到すると自然オルトコインは値を下げますので、まさに今日がオルトコインの仕入れ時最終盤といったところになると思います。(BCC保有の権利確定した後はBTCは売られ、オルトコインは買われるでしょう)ただ、これはテクニカル無視のファンダメンタルズの話なので、オルトコインの仕入れ時とはいえ、どうチャートの抵抗を受けてしまうかはわかりません。

こういう前提を踏まえて、各コイン見ていきましょう。

 

BTC。今までも特に材料なく価格を上げ続けてきたのでうかつなことは言えないのですが、1.BCCの権利確定後の売り圧力、2.なんだかんだでSegwitをするので好感しての買い圧力、3.先送りされた2MのHFが目の前にやってきたことによる売り圧力、の3つが今後ある中で2Mハードフォークのしばらく後(9月?)まではネガティブな相場になるのではないかなと考えています。週足では2900ドル台で3度トライをして跳ね返されているので2500ドルを中心に一旦収束していくのかな、と思います。が、8月1日のハードフォークでBTCの価格も2つに割れるはずなので、この推測には意味がありません。というか今BTC30万で悪くないから一旦フィアット退避が安牌でしょう。普通は。ちなみに月足でも、3000ドル手前で2回反発したので・・・。

 

DASH。週足で6月5日週から7月10日、17日週を結ぶサポートラインを先週の足で割るのがほぼ確定。ただ、2月13日週あたりから引けるサポートラインとの余裕のレンジ内なので、長期ホールド勢はこのまま持っていて死ぬことはないんじゃないかな。日足だと雲の抵抗がしっかり効いて何度も反発しているので支えはしっかりしてそう。

 

XMR。週足・月足で大きなサポートラインを引くことができ、これまできれいに乗ってきていますが、今週は少し割ってるように見えなくもないですが、実績考えれば誤差の範囲かもしれません。つまり底を這っているので仕込みどきかも。

 

DGB。月足見るとちょっと笑います。週足。持ち直しつつあるように見える人と、まだこれから下げるという人に分かれそうな微妙なところ。普通は様子見をして方向性を見てから仕掛ける順張りでいくんでしょうね。とにかく5月6月で高値づかみした方が大勢いらっしゃって、その方たちが虎視眈々と売り時を待っているでしょうから、数度は価格の上がりどころを潰される上値重い展開が待っていると思います。

 

XEM。DGBとほぼ同じ感想ですが、DGBより一歩進んでヨコヨコが始まっているので、8月1日も踏まえて、リスク大好きな方は仕込んでもよいかもしれませんね。材料豊富ですし。

 

LTC。月足2015年7月からのレジスタンスが本当に重いみたいで、以降2度トライして撃沈。週足では6月26日週安値あたりで見るネックラインを先週終値で割っていてまだ下落の傾向が見られるといった感じ。でも、大きくはレンジ内だと思いますので、長期の方はそのまま握っておいていただくとして。

 

XRP。日足で180日平均が仕事していますね。